少しの工夫と組み合わせで成功!両面テープの剥がし方をマスター!

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両面テープを貼ったは良いけど、年月が
たち剥がしたくなっても…


むやみに取りかかると、見るも無惨な姿
になることが多い両面テープ。


少しの工夫や道具を組み合わせることで
キレイに剥がすことも出来るのですが…


その方法を知っているのと知らないので
は、結果が大きく変わってしまいます。


両面テープは、粘着ノリが特に強力なも
のが多いですから、取り方が上手に出来
ないと…


粘着のあるノリが残ったりして汚らしく
なってしまいイライラすることも…。


そのようなことにならないように、両面
テープを少しでも上手く剥がす方法はあ
ります。


その方法を少しでも知識として知り、場
合によっては組み合わせたり応用するこ
とで、プロのように剥がせることも出来
るようになるかもしれません。



今回、お話する方法を試して困っている
両面テープをキレイに剥がしてしまいま
しょう。

取りにくい両面テープでも基本的な剥がし方を知れば応用もできる!



貼ってから年月が経過し、両面テープを
剥がす必要が出てきて、テープの端から
少しだけ剥がそうとしてはみたものの…


強く張り付いてしまっていることが分か
り、このまま剥がすと酷い姿になると思
い困りはて…


両面テープの剥がし方を調べに来られた
のではないかと、お察しします。



基本的な両面テープを剥がす方法
ここからは、両面テープやシールを剥が
すために活用できる基本的な方法と、残
った粘着ノリをキレイにするために活用
できる、基本的な方法をご紹介します。

クエン酸水

クエン酸水を使うと、こびり付いた両面
テープもシールでも、キレイに剥がせず
に残ってしまった「ベタベタしたノリ」
も、キレイに取り除くことができます。


クエン酸は、大理石や鉄などの素材へ
 の使用は避けてください

 クエン酸は、酸が強い為、金属などに
 使用して残っているとサビたり傷む可
 能性があります


 剥がしにくい強力な両面テープを壁に
 貼っていても、クエン酸水を使うと
 レイにとることもできます


【クエン酸水の作り方】※酸性洗剤
カップ200mlの水に、クエン酸の粉
末、小さじ1を入れて、よくかき混ぜて
溶かして作ります。


クエン酸水は、シールなどの剥がしたあ
との残ったベタベタなノリなども、キレ
イに取ることができる優れものです。


【使い方】
.作ったクエン酸水を、キッチンペー
  パーかティッシュペーパーなどにた
  っぷりと染みこませて、そのキッチ
  ンペーパーなどを両面テープの上か
  らかぶせて貼り付けます。


  両面テープの上に定着するようにし
  てください。


.その状態で20分ほど放置します。


  シールの粘着力が弱まるのに少し時
  間が必要ですので、20分ほど放置
  をします。


.20分ほど経過後に、プラスチック
    製のカードなどがあれば、それでゆ
         っくり剥がしていくと、キレイに取
         ることが出来ます。


   または、ヘラやマイナスドライバー
   などを使うのも良いと思います。

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お酢

上記のクエン酸がないときは、お酢でも
代用ができます。


クエン酸と同じ酸性ですので同じような
効果がありますが、匂いが気になります。


方法は、クエン酸水のときと同じですが
手順を説明します。


.お酢を、キッチンペーパーかティッ
       シュペーパーなどにしっかりと染み
       こませてから、対象の両面テープの
       上からかぶせ、貼り付けて定着させ
       ます。


.定着させた状態で、20分ほど放置
       をします。


.20分ほど経過後に、プラスチック
       製のカードなどでゆっくりと剥がし
       ていくと、キレイに取ることが出来
       ます。


  お酢ですので、最後はキレイに拭き
       ましょう。

ハンドクリーム・食器用洗剤

この二つも、シールの粘着力を弱くする
作用があるため、両目テープなどを剥が
すことにも使うことが出来ます。


※食器用洗剤とハンドクリームは、どち
   らも手順は同じため、一緒に紹介して
   います。


.両面テープなどの剥がしたい対象に
        ハンドクリームか食器用洗剤を塗り
        ます。


.サランラップを用意して、ハンドク
       リームか食器用洗剤を塗ったところ
       に大きめに切り出したサランラップ
       をかぶせて、パック状態にして時間
       をおきます。


  目安は10分ほど、放置します。


.10分ほど経過後に、プラスチック
        製のカードなどで剥がしていきます。


  最後には、キレイにハンドクリーム
       か食器用洗剤は拭き取りましょう。

ドライヤー

ドライヤーの熱を利用して、粘着部分を
温めることによって粘着力を弱くするこ
とで、剥がしやすくするという方法です。


.ドライヤーで粘着部分を温めながら
        プラスチック製のカード類かヘラな
       どがあれば、それで端からゆっくり
        剥がすようにしていくと剥がせます。


  もしくは、十分温めて剥がして、ま
       た温めて剥がしてを繰り返すのも方
       法です。


※プラスチック製のもにドライヤーはあ
   まりオススメ出来ません。


 熱でプラスチックが、変形したりする
   恐れがあります。


   もし、使う場合はよく確認しながら使
    用してください。

消しゴム

剥がしたあとの残った粘着物に有効で
 す。


 最後は、両面テープやシールなどを剥
 がしてノリなどの粘着物が残ってしま
 った場合は、消しゴムでこするとキレ
 イに取れます



※両面テープやシールなどを剥がした後
 に残った粘着物には、クエン酸水を
 用してもキレイに取り除くことができ
 ます

両面テープ剥がし剤

もっと便利な物では、「両面テープ剥が
し剤」などが売られていますから、どう
しても剥がせない場合は、これを使うと
剥がすことが出来ます。


ここまでご紹介した方法を組み合わせた
り、状況によって応用すると大体のもの
は解決できるでしょう。

服についた両面テープの剥がし方!布でもキレイにとれる!



両面テープを服にも使うことはあります
が、剥がしたあとに両面テープが残って
しまってどうしたらいいものか…


と考え込んでしまって、諦めかけていま
せんか?


無理そうに思えても、服や布に残った粘
着テープでも取ることが出来ます。

除光液

除光液は揮発性がありますから、すぐに
乾いてしまうため使いやすいです。


.キッチンペーパーやコットンなどに
  除光液を染みこませます。


.両面テープなどが残ってしまったと
  ころを、たたくようにように「トン
  トン」して取っていきます。

ドライヤーと布製ガムテープ

. 取れなくなった粘着部分に、ドライ
  ヤーをあてて熱で粘着ノリを柔らか
  くします。


布製ガムテープを使用して、ドライ
  ヤーの熱をあてて柔らかくなった粘
  着部分をたたくように「トントン」
  して、ノリをガムテープに付けて取
  ります。


.布製ガムテープの粘着が弱くなった
  ら、新しい布製ガムテープに交換し
  て「トントン」を繰り返して取り除
  いていきます。

アイロン

.服などの取れなくなった両面テープ
  の残った粘着部分に、あて布をあて
  ます。


※あて布は、綿100%を使用してくだ
 さい。


.両面テープの残りの粘着部分の端の
  ほうから、アイロンを低温にして
  てていくと、粘着ノリがあて布にく
  っついて取れます。


※アイロンを高温で行うと、粘着ノリが
 服の生地の中に入り込んでしまいます
 ので、低温で行うようにしてください。


.取れにくい場合は、アイロンのスチ
  ーム機能を使用するといいです。


※スチーム機能がない場合は、タオルを
 濡らしてあてて、アイロンをかけてみ
 ることを試してみてください。

アルコール

※アルコールを使用する場合は、服など
 の目立たないところで試して色落ちを
 しないかをよく確認してから、使うよ
 うにしてください。


.キッチンペーパーやコットンなどに
  アルコールを染み込ませます。


.両面テープの粘着ノリが残っている
  ところに、アルコールを染み込ませ
  たキッチンペーパーやコットンなど
  をあてて、しばらく時間をおきます。



.時間をしばらく置いた後に、ぬるま
  湯ですすぎます。

食器用洗剤

.両面テープの取れなくなった粘着ノ
  リの部分に、食器用洗剤をつけて揉
  み洗いをします。


.お湯ですすぐだけで、取れなくなっ
  た粘着ノリが溶けてとれます。

ベンジン

※クリーニングなどで使われる有機溶剤
 の中の一種であり、火器は厳禁です。


 非常に引火しやすいので換気をして、
 使用するときの取り扱いには、十分注
 意してください。


※使用する場合は、ベンジンが染みにな
 ることもありますから、よく確認をし
 てから使うようにしてください。


.キッチンペーパーやコットンなどに
  染み込ませて、たたくように「トン
  トン」するか、歯ブラシなどにつけ
  て「トントン」するようにブラシを
  かけます。


.ドライヤーで素早く乾かしてから、
  通常どおり洗濯をします。


 ※揮発性がありますから、早く乾きま
  す。

剥離剤など

両面テープをはがすための専用のものや
残った粘着ノリなどを剥がす「のりクリ
ーナー」や「シール、のり除去剤」など
が売られています。


これらを使っても、粘着ノリをとること
ができます。


取れなくなった両面テープの剥がし方!プラスチックでも取れる!




最初の章でもご紹介しましたが、プラス
チックの場合はクエン酸水が便利です。

クエン酸水

クエン酸水を作り、パックして時間をお
いてから剥がします。


もし、粘着ノリが残った場合は再び、ク
エン酸水をつけてから粘着ノリをとると
キレイにとることができます。


クエン酸水は、掃除などにも便利で経済
的でもありますから、お家に常備してあ
ると重宝します。


クエン酸水の作り方など、詳しくはこの
記事の上部
の「取りにくい両面テープで
も基本的な剥がし方を知れば応用もでき
る!」をお読みください。

ドライヤー

※ドライヤーを使う場合は、熱で変形す
 ることがありますから、使う時は注意
 しながら行ってください。


.両面テープが貼られているところに
  ドライヤーの熱をあてて温めるので
  すが、可能であれば両面テープが貼
  られていた部分の裏側からドライヤ
  ーをあてるほうが効果的です


※あまりドライヤーを近づけすぎないよ
 うに、少し離してからドライヤーで熱
 をあててください。


.様子を見ながらドライヤーをあてて
  30秒ほどしたら少しづつ両面テー
  プを剥がしてみましょう。


.うまくいかなければ、ドライヤーを
  またあてて少し剥がしてを繰り返し
  てください。


  最後には両面テープが貼られていた
  ところを、水拭きなどしてキレイに
  して終わりです。

食器用洗剤・ハンドクリーム

これらのものでも、プラスチックに貼っ
た両面テープをとることができます。


.食器用洗剤もしくは、ハンドクリー
  ムを両面テープの残った跡に付けま
  す。


.サランラップを準備して、覆い隠せ
  るだけの十分な大きさにラップを切
  て、貼り付け定着させてパックしま
  す。


  10分ほどの時間、放置します。


.10分ほどの時間の放置後に、サラ
  ンラップをとって、プラスチック製
  のカードやマイナスドライバーなど
  で取り除いていきます。


  指で取れるようなら、それでも構い
  ません。


.食器用洗剤やハンドクリームがつい
  ていますので、キレイに拭いてくだ
  さい。


※食器用洗剤では、キレイに残った粘着
 ノリが取り切れない場合があります。


【消しゴム】
少し残ってしまったノリの跡には、消し
ゴムでキレイにとることもできます。


【シール剥がし剤】
専用のシール剥がし剤などが売られてい
ますから、それらを使うのも、選択肢の
一つです。


取れなくなった両面テープの剥がし方!紙の場合の取り方



紙に貼った両面テープや、シールを剥が
してキレイに取り除くには少し慎重に行
わなければ、紙ですので無傷で取り除く
場合にはなおさら気を使います。


段ボールや箱などに貼られたものを、剥
がす場合も同じですね。


ここまででご紹介した、液体系のものは
ほぼ使えませんね…


では、どうするとキレイにシールや両面
テープを剥がしきることができるのでし
ょうか?


ここまでで、ご紹介した中の「ドライヤ
ー」が一番、効果的であると言えます




【ドライヤー】
.ドライヤーで熱をあてながら、少し
  ずつ剥がしていくと取り除くことが
  できます。


.このとき、キレイに取り除けずに粘
  着ノリや跡が残ってしまったら、消
  しゴムの登場です。


【消しゴム】
両面テープやシールを、紙や段ボールな
どから剥がして残ってしまったノリ跡な
どには、消しゴムを使うことでキレイに
取り除くことができます。


※消しゴムであまり力を入れすぎて「ゴ
 シゴシ」しすぎると、紙や段ボールの
 部分まで削ってしまうこともあります
 から、力の加減には注意してください。

まとめ



両面テープやシールを剥がす基本的な方
法としては、クエン酸水が有効です。


使えない状況もあります。


紙や段ボールなどや、衣類などの布に貼
っていた両面テープやシールには使えま
せん。


基本的な方法としては、クエン酸水、ド
ライヤー、食器用洗剤、ハンドクリーム
お酢です。


両面テープなどを剥がした後の、残った
粘着ノリには「消しゴム」が効果的です。


衣類や布などの両面テープの残った粘着
ノリをとる方法としては、

・除光液
・ドライヤーと布製ガムテープ
・アイロン
・アルコール
・食器用洗剤
・ベンジン
・剥離剤など

これらを使用すると、取ることができま
す。


プラスチックの場合は、
・クエン酸水
・ドライヤー(変形には注意)
・食器用洗剤
・ハンドクリーム

残った粘着ノリを取るには「消しゴム」
が使えます。


紙、段ボールなどの場合は、
・ドライヤー
・消しゴム

を使うことが望ましく、キレイに取るこ
とができます。


壁には、クエン酸水かドライヤーで取る
ことができます。


両面テープやシールの剥がし方について
は、ここまでお話をした方法を状況によ
って使い分けたり応用することで、大体
は効果を発揮できるものです。


ご紹介したところ以外での場合は、剥が
せない状況や場所もあります。


両面テープやシールを、剥がせない問題
が解決することを心より願っております。



ここまでお読み頂きまして、ありがとう
ごさいます。


あなたの生活がより良いものになること
の、お役に立てることが幸いです。

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