美しい南国に生息するゴキブリ?!沖縄に旅行するなら知ってたい生態

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ゴキブリが嫌いな方が多いとは思います
が、国内の旅行先でダントツの人気のあ
る南国沖縄。


沖縄のゴキブリの噂を聞いたことがある
方も多いとは思いますが、一般的に見ら
れるゴキブリをイメージしていては実際
に沖縄へ旅行に行って遭遇しますと、彼


らの(ワモンゴキブリなど)素早い動き
やスピード感に驚き過ぎて、人によって
は腰を抜かすかもしれません。


少し、言い過ぎかもしれませんが… ^^;)


本土で現れるゴキブリを想像していては
ビックリし過ぎてしまうかもしれません
から、知識として覚えておくだけでも心
構えが出来ますから参考にして頂けたら
幸いです。


では、ゴキブリの沖縄バージョンについ
て、お話していきます。

噂に聞くゴキブリの沖縄バージョン?!種類も大きさもケタ違い!?


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画像は余りにも気持ちが悪く、
グロいため…


申し訳ありませんが割愛をさせて貰いま
すので、ご容赦くださいね ^^;)


ゴキブリが、嫌いな方が圧倒的に多いと
は思いますが、沖縄のゴキブリが本土で
一般的に見られるゴキブリと比べると大


きさも違い凄いと、噂を聞いたことがあ
る方も、たくさんいるのではないでしょ
うか。


ゴキブリについて、あまり詳しいのは、
変人扱いをされそうですが…


ゴキブリについて詳しく考えたことは、
あるでしょうか?


あまりないものですよね… ^^;)


ゴキブリの種類は、世界中でなんと…
4000種類以上も、いると言われてい
ます。


恐ろしい… ^^;)


生命力が強く比較的に、どのような環境
でも生き延びることができると有名なゴ
キブリですが「日本では約57種類」の
ゴキブリが存在をしています。


日本で、もっとも多いと言われているゴ
キブリの種類は「クロゴキブリ」「チャ
バネゴキブリ」です。


「ヤマトゴキブリ」も比較的に多いと言
われています。


クロゴキブリは、
定番のあのゴキブリです…
想像は容易にできるかと思いますが ^^;)


では、沖縄で多いと言われている種類の
ゴキブリはどのような種類でしょうか?


それは「ワモンゴキブリ」と呼ばれる種
類のゴキブリが沖縄では、もっとも多く
生息しています。

ゴキブリの沖縄バージョンはサイズが大きい噂?!…本当です!



沖縄以外の日本で多く見られる「クロゴ
キブリ」「チャバネゴキブリ」の体長は
クロゴキブリ
約2.5~3.5cm程度


チャバネゴキブリ
約1~2cm程度と言われています。


クロゴキブリは、サイズ的には大きい部
類に入る種類でもあります。


沖縄で、もっとも多く見られるゴキブリ
であるワモンゴキブリは、
約3.3~4.5cmもあります…


ワモンゴキブリは、家などの室内に侵入
してくるゴキブリの中で日本では、最大
の大きさであると言われています。


お目にかかりたくないものですね… ^^;)


沖縄には、家などの室内に入ってこない
種類のゴキブリも多く存在しています。

日本で最大のゴキブリ

沖縄では、ワモンゴキブリがもっとも多
く室内にも入ってくるゴキブリですが、
大きさが日本でもっとも大きい種類のゴ
キブリは、沖縄のみに生息しています。


室内には入ってこない種類ではあります
「ヤエヤママダラゴキブリ」と呼ばれ
る種類のゴキブリです。


このヤエヤママダラゴキブリの大きさは
約5cmほどもあり実際に見ると大きさ
にはかなり、ビビるかと思いますが…


この、約5cmが日本で最大の大きさの
ゴキブリです


沖縄のゴキブリは大きい印象が強いので
すが、沖縄に生息しているゴキブリが全
て大きいのではなく、本土で一般的に見


られるゴキブリのようなサイズのゴキブ
リもいますし、非常に小さい種類も生息
をしています。

世界最大(体重)のゴキブリ

日本最大のゴキブリが分かりましたから
世界最大のゴキブリもご紹介をします。


その名も「ヨロイモグラゴキブリ」と呼
ばれるゴキブリです。


体長は最大で、8cmにもなり体重は
約35gになり、体重が世界最大です。


重さは、ピンとこないと思いますが単三
乾電池の重さと同じくらいと言われてい
ますから、重さもかなりあることが分か
ります。


オーストラリアの固有種であり、クイー
ンズランド州のみに生息するゴキブリで
す。

世界最大(体長)のゴキブリ

世界最大のゴキブリは、ヨロイモグラゴ
キブリですが、体長で世界で最大のゴキ
ブリもいます。


それが「ナンベイオオチャバネゴキブリ」
と呼ばれる種類のゴキブリです。


体長の平均が約11cmもあるゴキブリ
で、南米のコロンビアなどに生息してお
り、このゴキブリは、ギネスブックにも
登録をされている世界最大のゴキブリ
す。


このゴキブリは、羽を広げると最大で
20cmにもなると言われています。

気持ち悪いけど知りたくなる?!沖縄に生息するゴキブリの種類



沖縄に生息しているゴキブリの全てでは
ありませんが、一部の種類をご紹介しま
す。

ワモンゴキブリ

沖縄に一番多いゴキブリで室内にも入っ
てくるゴキブリです。


ワモンゴキブリの原産地は、アフリカで
熱帯から亜熱帯までを中心に広く生息し
ています。

温かい気候に生息するのが特徴で、日本
では沖縄をはじめ南西諸島、小笠原諸島
そして、九州南部にも生息をしています。


近年では、暖房設備の普及に伴いワモン
ゴキブリは温かい気候で生息をしますが
東京都、愛知県、長崎県、和歌山県、北
海道等でも生息の確認をされています。


全身の色は、淡褐色をしていて胸部には
特徴的なリング状の模様があります。


寿命は3年以上と長く、成虫になったワ
モンゴキブリのメスは週に一度のペース
で卵を自らの食料源の近くに卵鞘(らん


しょう)と呼ばれる卵が複数個、収納さ
れている格納庫のようなものを産み落と
します。


その卵鞘(らんしょう)の中には、平均
で15個前後の卵が入っていると言われ
ています。


オスと交尾をしなくても、単為生殖を備
えているため単独でも繁殖をすることが
できます


ワモンゴキブリは、普段は温厚な性格を
していますが攻撃的なスイッチがひとた
び入ると、人間にも噛みつくこともまれ
にあります。


人間に噛みつくことは、珍しいケースで
すが油断をしていると噛まれる可能性も
ありますので気をつける必要があります。


顎の力も強く、もし噛まれた場合は傷み
が走り、赤く腫れ上がると言われていま
す。


温かい気候の地域から荷物などが送られ
て来た場合、段ボールは早めに処分をす
る習慣をつけるようにしましょう。


なぜなら、ワモンゴキブリは段ボールの
ような保湿性があるものを好みますし、
温かい気候に生息する生き物ですから、
中に潜んでいる可能性もないとは言えま
せん。


もしかしたら、その送られてきた段ボー
ルの中に卵を産み付けている可能性もな
いとは言えません。


ワモンゴキブリは、他のゴキブリに比べ
ると不衛生な場所を特に好み、生息、徘
徊をしています。


そのため、ワモンゴキブリの体には病原
菌が付いている可能性もあることを知っ
ておく必要があります。


下水道、トイレ、ゴミ置き場など衛生的
に考えると汚れた所にいることが多い為
そのような汚れた場所に生息する習慣で
自然と病原菌が体につくことが十分考え
られます。


そして、ワモンゴキブリは寄生虫が体内
にいる場合もあると言われています。


ワモンゴキブリに付着している病原菌が
人間に対して、どれほどの影響があるか
は、まだ解明はされていませんが、人間


にとって良い存在ではありませんし食品
にも紛れることもありますから、油断は
しないほうがいいでしょう。

アミメヒラタゴキブリ

このゴキブリの特徴は、見た目が印象的
です。


沖縄には「白いゴキブリ」がいると、噂
で聞いたことがある方も多いと思います
が、このアミメヒラタゴキブリが、その
噂の「白いゴキブリ」です。


白という表現は少し違いますが、透明感
があり網目状の羽を備えていて見た目が
何となくセミのように見える印象もあり
ます。


この網目が体全体にあるために、白っぽ
くも見えます。


白いゴキブリと言われているのは、透明
感がある前翅(ぜんし)があり、網目状
の白い翅脈(しみゃく)があるために、
白いゴキブリという印象をもち認識をさ


れていることから、沖縄には「白いゴキ
ブリ」がいると言われている根拠ではな
いかと推測されます。


このアミメヒラタゴキブリの赤ちゃんが
孵化(ふか)したばかりの時には、本当
に真っ白な体をしています。


孵化(ふか)したばかりの時は、白い体
をしていますが成長とともに色がついて
きます。


『前翅(ぜんし)』
昆虫の中胸から生じている前部の一対の
翅(はね)のことを指しています。


『翅脈(しみゃく)』
翅脈(しみゃく)とは、昆虫の翅(はね)
にみられる脈で気管、神経を通している
中空のすじのことです。


アミメヒラタゴキブリは、この翅脈(し
みゃく)が白いということです。


沖縄を中心に生息をしており、小さいゴ
キブリで体長は約11mmほどで一般的
に見られるゴキブリに比べると大変、小
さいゴキブリです。

ルリゴキブリ

ルリゴキブリは異名をもつゴキブリで、
その美しい姿から「日本で最も美しいゴ
キブリ」と言われています。


外見は、ゴキブリとして見るとゴキブリ
ととれますが、まさに昆虫というような
印象的なカラーリングをしています。


メタリック的な印象で、キラキラと輝き
を放つような瑠璃色(るりいろ)で青緑
色のようにも見え、美しさを感じる色彩
をしています。


触角をよく見てみると一部分だけ白い所
があり、何となく「お洒落なアクセサリ
ー」をしているようにも見えてきます。


「日本一美しいゴキブリ」と言われてい
るだけあって、見ていると憎めない気持
ちなります。


生息地域は、石垣島、西表島の森に生息
をしており体長は1cm程度と小さいゴ
キブリです。

イエゴキブリ(ハーレクインローチ)

イエゴキブリ(ハーレクインローチ)
見た目の印象がとてもインパクトがあり
ダークな雰囲気をかもしだしているよう
にも見えます。

茶褐色で薄いだいだい色の斑紋(はんも
ん)のマダラな模様に特徴があり、見る
と人によっては恐ろしく感じ、怖がるか
もしれません。


日本では、あまり見かけなくなってはい
ますが生息地域はトカラ列島、奄美大島
与論島、沖縄本島、宮古島、石垣島で、
日本以外では全世界に生息をしています。


体長は、約20~25mmの大きさで、
見た目が少しインパクトのあるゴキブリ
です。

リュウキュウクチキゴキブリ

リュウキュウクチキゴキブリは、見た目
がカブトムシにも似ているようにも感じ
る印象があります。


丸みがある体型をしており、色は黒く翅
(はね)がないというか、元々は翅(は
ね)はありますがオス、メスのペア同士
で翅(はね)を食べてしまう為に、なく
なってしまいます


そのため、翅(はね)がない外見をして
いますから、知らずに遭遇をしてしまう
とゴキブリとは思わない姿に見えます。


琉球列島のみに生息をしており、体長は
約4cm前後で大きいです。


名前の「リュウキュウクチキゴキブリ」
のように「森林の朽ちた木など」を好み
生息をしています。


森林伐採などにより数が減少をしており
レッドデータでは、希少種に指定をされ
ています。


『レッドデータ』
生息している野生生物など、絶滅の恐れ
のある「種」のデータのことです。

旅行に行くなら沖縄のゴキブリの特徴を覚えよう?!



沖縄のゴキブリは、一般的に見られるゴ
キブリと同じと考えて、なめていてはい
けません。。。

よく飛びまわり、まれに噛むことも?!

沖縄のゴキブリは、よく飛ぶと聞いたこ
とがあるかもしれません。


沖縄で、最も多いゴキブリのワモンゴキ
ブリは普段は温厚ですが、ひとたび攻撃
性をむき出しにすると噛むこともありま
し、よく飛ぶ印象があります。


それは、ゴキブリが「よく飛ぶ」には、
気温が30度以上あるとゴキブリにとっ
て飛びやすい気温ですから、沖縄の温か
い気候がゴキブリにとっては適した環境
であり、沖縄のゴキブリが「よく飛ぶ」


理由は「ゴキブリが飛びやすい条件であ
る気温30度以上」の暖かい日が多くゴ
キブリが日々、満喫して過ごし「飛びや
すい条件」が多く整うことが関係してい
ます。


ゴキブリの翅(はね)は、気温が30度
あると動きやすくなると言われています。


本土で、よく見られるゴキブリがたまに
飛ぶところを目撃したことがあるとは思
いますが、その飛び方を思い返してみて
下さい…


飛んでいると言うよりは、高いところか
ら飛び降り、舞い降りているだけのよう
な印象があります。


しかし、沖縄のゴキブリは飛ぶ条件も揃
っていることが多い為、パワー全開とい
うように本当に飛び回っていて、スピー


ド感もあり動きも素早く、低い床にいる
ところから急に飛び立つこともあります
から油断は出来ません。


ゴキブリにとって、翅(はね)を動かし
やすい気温が多いために飛ぶことも多く
自在に翅(はね)を操ることが出来るの
が沖縄のゴキブリです。


初めて目撃をすると、ビックリするかも
しれません。

沖縄の夜の街頭に多い

沖縄で、最も多いワモンゴキブリですが
室内だけではなく、もちろん外にも生息
をしています。


特に、夜になって街を歩いていると、か
なりの高い確率でワモンゴキブリに遭遇
してしまいます。


沖縄では日常ですが、道にいることも多
いので見ると道にワモンゴキブリがいる
ということは、よくある光景です。


そんなワモンゴキブリが、よく集まると
ころが夜の街頭です


このことを知らずに街頭の下にいると、
ワモンゴキブリが頭上から降ってくるこ
とも珍しくありませんから、頭上にも気
をつけなければいけません。

ゴキブリは沖縄の方言ではどう呼ぶの?!



ゴキブリは、人間には嫌われ役の生き物
ですが沖縄の方言では、どのように呼ば
れるのでしょうか?


ゴキブリの呼び方は、沖縄の方言では
「ヒーラー」とか
「トーヒーラー」と言います。


「ヒーラー」が少しなまる
「フィーラー」になります。


「トーヒーラー」と言うのは、年配の方
に多い呼び方です。


これらの意味は全て「ゴキブリ」のこと
です。


後者の呼び方は、不意に聞くと「扉」を
のばして言っているように聞こえそうで
すね ^^;)

まとめ



ゴキブリを、甘くみていてはいけないこ
とがお分かり頂けたと思いますが、中に
はゴキブリとは思えない美しい姿のゴキ
ブリもいることが分かりました。


ゴキブリは、衛生的にもよくないところ
を好んで生息をしていたりします。


そのため、病原菌などが付いている可能
性もありますから注意が必要です。


南国などの暖かい気候の地域から段ボー
ルで荷物が届いた時には、ワモンゴキブ
リなどが潜んでいることも考えられない


こともありませんから、可能性として覚
えておいて、そのようなシーンがあれば
速やかに段ボールを処分しましょう。


ここまでお読み頂きまして、ありがとう
ございます。


ゴキブリ三昧な、お話をここまでしてき
ましてから、ゴキブリが夢に出てきそう
です… ^^;)


もし、沖縄に旅行を計画している場合は
沖縄のゴキブリの知識を今回、勉強しま
したから心構えはバッチリですね ^ ^)


沖縄のゴキブリには、これで負けること
はないと思います ^^;)


沖縄は、南国で景色も素晴らしく、スト
レスから解放され素敵な時間を過ごせる
ところですから、旅行に行くなら普段の
苦労は忘れて、たくさんの思い出を作っ
て楽しんで来て下さいね♪


沖縄に行ったことがない方は、一度は沖
縄に旅行に行くことを計画してみてはど
うでしょうか?


きっと、素晴らしい時間を過ごすことに
なると自身をもってオススメ出来ます♪


より良い生活のためにお役に立てること
が幸いです。


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