賛否両論!?大変な哺乳瓶の「消毒は毎回行う」必要があるの!?

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哺乳瓶の消毒の頻度はどのくらいにする
のがいいのでしょうか?

毎回、使うたびに消毒をすることを考え
たら、かなり大変です。

日に、数回も哺乳瓶を使うわけですから
消毒をする回数も多くなり負担も大きく
なってしまいます。



そんな消毒について、哺乳瓶の消毒は毎
回する必要があるの?


などの疑問や頻度とタイミングなどにつ
いて、お話をしていきます。

哺乳瓶の消毒は毎回?いつまでにする必要があるのでしょうか?



「哺乳瓶の消毒は必ず毎回、行う」
必要があります。


生後6ヶ月頃までは、哺乳瓶の消毒には
特に気をつけて毎回、消毒を行う必要が
あります。


それは、免疫力が強くなってくるのが生
後6ヶ月頃であることです。



通常は、食事などで使用した食器などは
食器用洗剤で洗い乾燥して、また食事な
どのときに使用します。


洗って乾燥させることで、食中毒などを
引き起こす病原体は乾燥には弱いものが
多いですから、洗浄した食器類は一度乾
燥をさせることで食事などに使用するま


での一連の流れで、病原体が食器を介し
て料理などの食べ物に移ることをほとん
ど防げます。


哺乳瓶は、ミルクをあげて終わった後に
通常通りに洗っただけでは、キレイに洗
ったつもりでも、ミルクが残っている場


合があれば、そのミルクを細菌などが栄
養として増殖をしてしまい感染症を引き
起こす可能性がつきまといます。


赤ちゃんが生後6ヶ月に満たない場合は
免疫力が弱い時期であるため、このよう
な細菌が問題としてあげられる場合があ
ります。


赤ちゃんの免疫の力が、弱い時期である
生後6ヶ月までは、そのような細菌など
のリスクを下げるために、ミルクを与え


たあとの「哺乳瓶の洗浄、乾燥、消毒
をする必要があると言われている理由と
言えます。


3ヶ月を過ぎた頃には、赤ちゃん自身が
抗体を作り出すことが出来るようになり
次第に抗体が増えていきます。


生後6ヶ月頃には、成人の持つ抗体の約
50%ほどの抗体になり1歳になる頃に
は、成人の約75%ほどの抗体になると
言われています。


生後6ヶ月頃には離乳食も始まりますか
ら、いろいろな食材を口に入れることに
より雑菌も口にする機会が増えますから


生後6ヶ月頃には哺乳瓶の消毒を卒業
しても良い時期」であると言われている
理由になります。


水道水で洗うだけでは、菌を防ぐことは
出来ません。


哺乳瓶でミルクを飲んでいるときにも近
くには、菌はいますし免疫力が弱い赤ち
ゃんにとっては、ほんの些細な菌であっ
ても大変なことになってしまうこともあ
あります。



哺乳瓶に限らず、赤ちゃんが使うおもち
ゃも口に入れるものもありますので、お
もちゃなど口に入れることがあるような


物は、こまめに消毒するなどして菌が口
から入らないように気をつける必要があ
ります。


菌の繁殖力は思っている以上に強いもの
であり、生後間もない赤ちゃんにとって
は脅威です。


菌が口から入ってしまいますと、場合に
よっては菌によって舌が白くなり赤ちゃ
んの舌にカビが生えることもあります。


哺乳瓶の消毒を毎回行うことで、このよ
うなことを防げますが、それまでは「毎
回、消毒を行っていたものが途中で消毒
をおこたってしまう」と先ほどもお話を


したことのように、赤ちゃんの舌が白く
なりカビが生えるなどのようなことが、
起こる可能性があります。


成人ではたいしたことでなくても、赤ち
ゃんにとっては大変なことでもあります
し「生後6ヶ月頃までは毎回、消毒を行
」ことが望ましいと言えます。

 

哺乳瓶の消毒をするタイミングはいつするもの!?



哺乳瓶の消毒を、生後6ヶ月頃までは毎
回する必要があることは分かりましたが
消毒をするタイミングっていつ? って
気になる方もいるかもしれませんね。



『哺乳瓶の消毒のタイミング』
使用後に乾燥済・消毒済で置いておい
 た哺乳瓶にミルクを作って入れる。


ミルクを飲み終わったら哺乳瓶を洗う。


哺乳瓶を電子レンジ消毒などの消毒を
 行って乾燥させて置いておく


※①~③の繰り返しで「使用後に消毒・
 乾燥する


哺乳瓶の消毒のタイミングは、一般的に
はこのような段取りで行うのが良いと言
われており、ミルクを作って飲ませてか


ら哺乳瓶を洗い、そのままの流れで消毒
に移行し、乾燥をさせて置いておくこと
が段取り的にも良いと言われています。


哺乳瓶の消毒のタイミングは「使用後に
洗って消毒、乾燥」が効率的で「使用後
の消毒1回」がベストなんですね。


『少し間違えていて非効率的な
   哺乳瓶の消毒のタイミング』


考え方も、何通りかあるかと思います
 が「哺乳瓶を使用する前にも消毒して
 使用後にも消毒して」と、こまめに
 回の消毒を行うのは良いことですが、
 負担を無駄に増やすのは大変です。


ミルクを飲ませる前に消毒をして、哺
 乳瓶は熱々ではあるが我慢してミルク
 を準備して飲ませて、飲み終わったら


 哺乳瓶を洗って消毒はせずに置いてお
 、ミルクを飲ませる前に消毒すると
 効率的には少し良くありませんね。


このような、少し効率的にも段取りが良 
いとはいえない順序でしてる場合は、負 
担を減らすためと効率を良くする意味で 
も、改善をするほうが望ましいと思われ
ます。


「哺乳瓶の消毒は毎回1回」「タイミ
ングは使用後に1回」が良いと一般的に
は言われています。

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哺乳瓶の消毒を「する」ことと「しない!?」はどちら?



ここまで、哺乳瓶の消毒のことをお話し
てきましたが、賛否両論あるのも事実で
すが「指しゃぶりするから哺乳瓶だけを


消毒しても意味がない」と言われる方も
いますし、育児の大変さと哺乳瓶の消毒
の面倒さは分かりますが面倒でもやはり



離乳食を始める時期でもある生後6ヶ月
頃までは「毎回、哺乳瓶の消毒をする必
要がある」と言われていることに、した
がうことが望ましいです。


大切な赤ちゃんに何かあってからでは後
悔するだけですし、体調を崩して苦しそ
うにしてる姿を見るのも辛いですよね。


できる限りのことはしてあげるべきです
し、ずっと続くわけでもありません。


目安は生後6ヶ月頃ですので、少なくと
もその頃までは「毎回の消毒」を続ける
ことが望ましいと思います。


小児科に赤ちゃんのお腹の調子が良くな
いと診察に来られる方に聞くと、かなり
の確率で「哺乳瓶の消毒をしてない」こ
とが多いようです。


最近では、哺乳瓶の消毒も比較的に簡単
にできる電子レンジでの消毒もあります
し、消毒の負担を減らすには哺乳瓶の本
数を1本ではなく増やして複数本にする
と効率も良くなります。


消毒も哺乳瓶を3本~5本くらいは同時
に入れることができるものが多くありま
すから「消毒をまとめて行う」ことが出
来ます。


そのようなことでも、少しではあります
が負担の軽減にもなります。

まとめ



生後6ヶ月頃までは、哺乳瓶の消毒は毎
回1回行うのが望ましいです。


そして、哺乳瓶の消毒のタイミングは「
使用後に1回消毒」をして乾燥して置い
ておいて、次に使用するときに備えてお
くことです。


哺乳瓶も複数本にすることで少しではあ
るかもしれませんが、効率化と負担の軽
減にもなります。


ここまでお読みお読み頂きまして、あり
がとうございます。


いろいろ大変なこともありますが、一時
の感情に負けて何かを失うとか… 後悔
をすることにならないように… 今、す


べきことを「理由をつけてしない」とか
「少しでも楽をしたい」とか… は、あ



まり良いことにはなりませんし、哺乳瓶
の消毒もずっとは続きませんから、1日
1日を一生懸命に大切にして、すべきこ
とをしていきましょうね。


なんの助けにもならないかもしれません
が…


応援をしています。


あなたの生活の向上の一助になれること
が幸いです。

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