「かぼちゃ」を切った表面に白い点や
膜のように見えるもの、広い範囲が白
くなっているものに遭遇することがあ
ります。
![](https://i0.wp.com/mediastar.info/wp-content/uploads/2020/02/213a9fc9b7169830f0bd87793263b824_s7789.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
料理をするときに、そのようなものを
見つけると食べて良いものか気になり
ます。
膜のように見えるもの、広い範囲が白
くなっているものに遭遇することがあ
ります。
![](https://i0.wp.com/mediastar.info/wp-content/uploads/2020/02/213a9fc9b7169830f0bd87793263b824_s7789.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
料理をするときに、そのようなものを
見つけると食べて良いものか気になり
ます。
点や膜のように見える?!かぼちゃ皮の中の表面に白いものがある
「かぼちゃ」を切って表面を見てみる
と、白くなっている部分があると、傷
んでしまったのかと思い、食べること
は体に良くないのではないかと思って
しまいます。
『この白くなっているものはデンプン
質が表面化したものですので食べて
も問題がないものです』
![](https://i0.wp.com/mediastar.info/wp-content/uploads/2020/01/0807098878.png?resize=180%2C178&ssl=1)
「かぼちゃ」を切ると最初は水分が豊
富に含まれた状態ですが、数日置いて
おくことで乾燥状態になる場合があり
「かぼちゃ」に含まれるデンプン質が
固まり、白く目立つようになることが
あります。
また、白色の部分が形成される状況と
して天候の影響や流通時の温度の変化
や「かぼちゃ」に含まれる水分が乾燥
状態になることでデンプンが固まり表
面化してしまうことがあります。
デンプンがカット面にたまに見られる
白い部分ですので、安全性に問題はな
く食べたことによるリスクはありませ
ん。
このデンプン質が、切った表面に薄っ
すらと広い範囲に見られる場合と、一
部分にクッキリと塊のようになってデ
ンプン質が白く見える場合と、点々の
ように見た目があまり気持ちよくなく
カビのようにも見える場合もあります
が、これらも「かぼちゃ」に含まれる
デンプン質が結晶化して固まり、表面
化したものですので食べても問題がな
いものです。
『下処理で素早く取り除く』かぼちゃの中心のワタはカビが生えやすい
『かぼちゃの中心部にある種が含まれ
たワタの部分は残しておくとカビが
発生しやすいものです』
![](https://i0.wp.com/mediastar.info/wp-content/uploads/2020/02/f2fb7377f703465adccefbbc3d639dae_s7899.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
「かぼちゃ」をカットされたものを購
入する場合は、種の部分(ワタ)は取
り除かれていますが丸ごと1個の「か
ぼちゃ」を入手した場合は、カットし
て種の含まれているワタの部分は素早
く取り除くことが大切です。
かぼちゃの簡単な下処理方法
![](https://i0.wp.com/mediastar.info/wp-content/uploads/2020/02/ea9dbd95b9e83ff5b089c0910a6561dc_s4567.jpg?resize=300%2C201&ssl=1)
①丸ごと1個の「がぼちゃ」を半分に
切ります。
②半分に切ったら、ヘタの部分を三角
形のように切り込みを入れて、取り
除きます。
③「かぼちゃ」は2等分されてるもの
を、更に4等分など、お好みや料理
に合わせて切り分けます。
④4等分など、お好みに切り分けたら
種とワタをスプーンなどでキレイに
取り除きます。
※2等分した段階で、ワタや種を取り
除いても問題はありません。
【かぼちゃの皮は栄養豊富】
「かぼちゃ」の皮は基本的に食べれる
もので栄養価も多く含まれているもの
ですから、煮物などの場合は、煮崩れ
すると料理の見栄えも良くありません
が、皮つきで料理をすることで煮崩れ
を防ぐことにもなり、皮に含まれる栄
養もとることができます。
白い妖精のような印象?!かぼちゃの皮が白い品種も美味!
![](https://i0.wp.com/mediastar.info/wp-content/uploads/2020/02/acead6696957942755f9e0f21703e1f4_s789.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
「かぼちゃ」のは、皮が緑色をしてい
るものが一般的なイメージですが『皮
が白いかぼちゃ』もあります。
存在感のある品種?!雪化粧と呼ばれる『かぼちゃ』
雪化粧は「西洋かぼちゃ」の一種で皮
全体の色が白い「かぼちゃ」で「かぼ
ちゃ」と言えば緑色の皮という印象が
ありますが白い皮で覆われていますか
らインパクトがあるように感じます。
![](https://i0.wp.com/mediastar.info/wp-content/uploads/2020/02/0951facf6fe2c5a5ee91a4c475d802c7_s88.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
一般的に市場に出回っている緑色の皮
の「かぼちゃ」のように、デンプン質
が含まれていますが、雪化粧の皮の白
い理由はデンプンによるものです。
料理をする場合は、過熱をしますから
気づくと思いますが、過熱をすること
で雪化粧の白い皮が少し緑っぽく変化
します。
「かぼちゃ」の良さは、食べたときの
甘みが特徴ですが、この雪化粧もしっ
かりとした甘みを持ち合わせた「かぼ
ちゃ」で、食べてみたくなる魅力的な
品種の「かぼちゃ」です。
主な産地は、北海道、新潟などで多く
栽培をされており収穫時期は8月~9
月頃が多く、旬の時期でもあります。
雪化粧は、日持ちが通常のかぼちゃよ
りも長く3か月ほどと言われています
から、収穫後でも長い期間で料理をし
て味わいを楽しむことができます。
伯爵南京(はくしゃくかぼちゃ)と呼ばれる皮が白いかぼちゃ
この品種の「かぼちゃ」も、皮全体が
白っぽく、一般的な「緑のかぼちゃ」
をイメージしていると、強いインパク
トを感じる見た目をしています。
「かぼちゃの雪化粧」と同様で長期保
存ができる品種で、特徴は皮の色と固
い皮が特徴ですが、固い皮であること
が長期保存を実現している要因とも言
われています。
「かぼちゃ」の味の特徴である甘さは
控えめではありますが、長期熟成をさ
せることで「ホクホク」した食感が増
し、収穫後のものは「しっとり」とし
た食感のある「かぼちゃ」です。
まとめ
「かぼちゃ」の実の白く表面化したも
のは含まれるデンプンが乾燥や温度変
化などにより、固まり表面化したもの
で安全性に問題はなく、食べても健康
へのリスクはありません。
![](https://i0.wp.com/mediastar.info/wp-content/uploads/2020/02/0857524567.png?resize=180%2C197&ssl=1)
ここまでお読みいただきまして、あり
がとうございます。
「かぼちゃ」は、特徴的な甘みが美味
しく、特に煮物にすると、とても満足
をできる野菜で、栄養も豊富に含んで
いますから、積極的に食べたい「野菜
の一つ」です。