猫ちゃんのことを思うからこそ思いつく
喜ぶこと。
その一つと言えば、やはり「またたび」
ですね♪
でも、一度に大量に与えるのは良くあり
ませんし、量を多く与えることや「また
たび」を与えても良いとされている適齢
期より早く与えてしまうと、後悔どころ
か… 猫ちゃんに辛い思いをさせてしま
うことにもなりかねません。。
そんな猫ちゃんの喜ぶ「またたび」につ
いて適切な与え方や、適齢期などをお話
をしていきます。
猫ちゃんの喜ぶ「またたび」はいつからが安全?その適齢期とは!?
猫ちゃんに「またたび」を与えても良い
と言われている適齢期は、生後9ヶ月頃
に与えるのが望ましいと言われています。
猫ちゃんを大切にされていると、喜ぶこ
とをしてあげたくなりますね♪
その中で、多くの方が思いつくであろう
「またたび」
猫ちゃんにいつから与えていいのか、与
え方や「潜む危険性」も知っておかない
と、もし猫ちゃんが苦しい思いをしたら
後悔どころではすみませんよね…
【またたびに潜む危険性】
生後9ヶ月に満たない場合、特に子猫の
場合は「またたび」を与えるべきではあ
りません。
見た目からも、まだ小さい子猫の場合
「またたび」を与えることで、息苦しそ
うにして呼吸困難になる場合があります。
猫ちゃんの体内の器官などが、十分に発
達していないときに与える事で、パニッ
クを起こしてしまう可能性も考えられま
すから、十分に注意をして与えることが
大切です。
逆に老猫や体長が良くないとき、持病を
持っている猫ちゃんには与えないように
注意が必要です。
子猫に限らず、生後9ヶ月に満たない場
合は、呼吸困難になる可能性が考えられ
ますから、与えないほうが良いでしょう。
事例をお話しますと、生後3ヶ月の子猫
に「またたび」を与えたところ、しばら
くすると息苦しそうな仕草をするように
なり…
慌てた飼い主さんは、動物病院に駆け込
んだということもあったと…
お話を聞いたこともありますから、特に
生後9ヶ月に満たない場合は、一般的に
言われているように与えないことを守る
ことが望ましいです。
【与えるとき、一度に多くは良くない】
「またたび」を猫ちゃんに与えるときは
量にも注意する必要があります。
一度に、大量に与えることは先ほども潜
む危険性でも、お話しましたが呼吸困難
などにならないとも言えませんので…
与える量は少量を与えることで、一度に
与えても良いとされている量ですが「ま
たたび0.5g」と言われています。
「またたび」を購入した際に開けてみる
と小分けにされている物もありますが、
そのような物は大体、一度に与えて良い
と言われている0.5gで小分けにされ
ている場合が多いです。
中には、丁寧に小分けにされていない物
もあるかもしれませんから、大切な猫ち
ゃんに「またたび」を与えるときは量も
気をつけることが大切です。
不安であれば0.5gよりも更に少量で
与えるとか、少量ずつ与えて様子を見な
がら与えていくと安心ですね。
また、猫ちゃんによって個体差もありま
すから、まったく効かない場合もありま
すし、効き過ぎる猫ちゃんもいたりしま
す。
初めて与えるときは、特に様子を確認し
ながら少量ずつ与える事が大切になって
きます。
【またたびの形態による効果の強弱】
「またたび」と言っても、またたびは植
物であり「マタタビ科、マタタビ属の落
葉蔓性低木」です。
一般的に「またたび」を与える場合、加
工された粉末のものを与えることが多い
と思いますが「またたび」は植物ですか
ら枝もあります。
実や枝もありますから「またたび」の形
態によって、猫ちゃんへの効果の高低の
差がでてきます。
「またたび」としての強弱の効果の違い
も、知識としてもっておいたほうが損は
ないと思いますのでお話をします。
もっとも効果が高いものから順番にお伝
えします。
①粉末 効果が高い
②液体 ↓
③実 ↓
④枝 効果が低い
このような順であり、一番効果の強度が
高いものは「粉末」であり、次に「液体」
「実」で「枝」が、一番効果の強度が低
いと言われています。
このことを把握しておくことで、猫ちゃ
んに与えるときも最善の注意ができます。
【またたびを与える事で得られる効果】
猫ちゃんに「またたび」を与えることで
どのような効果があるのかと言いますと
・ストレスの解消
・リラックス
・食欲増進
・虫歯の防止対策
・老化防止
このようなことが言われていますが、個
体差もあると思いますし、様子をみて効
果がありそうなら定期的に与えるのも良
いかもしれませんね。
【猫ちゃんへのまたたびの与え方】
・指に少量ずつ付けてなめさせる。
・ご飯にかけてあげる。
・爪とぎに振りまいてあげる。
・好きな「おもちゃ」などにつける。
・皿などの器に入れてあげるなど。
・水に溶かしてあげる。
いろいろな方法が考えられますが、その
時の猫ちゃんの様子を見て食欲がなさそ
うなら、ご飯にかけてあげるのも良さそ
うですし、指で少しずつあげることは猫
ちゃんの様子見には、安心できる与え方
とも言えますね。
猫ちゃんは爪とぎが好きで、爪を研ぐと
テンションが上がりますから「またたび」
を振りまいてあげると、更に喜びます。
おもちゃにつけるのも喜びます。
【またたびを与える頻度】
毎日、与えても特に問題はないと言われ
ていますが、毎日、与えると効果が薄く
なるとも言われています。
毎日、与える事はあまりオススメはでき
ません。
ご褒美に与えるとか、しつけの時にあげ
るなど、特別なときに与えることのほう
が効果も得られます。
ある程度は、間隔をあけ適度に与えるこ
とが望ましいです。
【またたびの保管場所】
「またたび」を保管するときは、猫ちゃ
んが開けてなめてしまわないように、勝
手に開けれない場所に隠して保管をしま
しょう。
そして「またたび」を与えたあとの袋な
どを捨てるときも、あさってしまうこと
も考えられますから感づかれないように
捨てましょう。
まとめ
猫ちゃんの「またたび」を与えても良い
とされている適齢期は、生後9ヶ月頃で
す。
与える量にも注意が必要で、一度に与え
て良いと言われているのは0.5gです。
少量ずつを様子を確認しながら与えるこ
とが安心です。
また、幼少期の子猫の場合や大量に与え
てしまうことで呼吸困難になる場合もあ
りますから注意が必要です。
老齢の猫ちゃんや病気、持病がある場合
は与えないことです。
ここまでお読み頂きまして、ありがとう
ございます。
「またたび」で得られる効果で可愛い猫
ちゃんが喜んでくれ、幸せな毎日を送れ
ることを心より願っております。
より良い生活のための一助になれると
幸いです。