猫好きにとって「ふみふみ」は知らない
人はいないのではないでしょうか。
「ふみふみ」している愛猫の姿を見ると
愛おしさが溢れてしまい…
なんとも言えない気持ちに感情が支配さ
れてしまうのは私だけですかね。
猫が寂しいさを感じているのかな?
甘えたいのかな?
などのような猫の気持ちを推測してしま
うから「ふみふみ」を見るとそのような
なんとも言えない気持ちになってしまい
ます。
今まで以上の愛情をたくさんあげたいと
思うものですね。
そんな猫の「ふみふみ」ですがいつまで
するのか気になりますよね?
今回は、猫の「ふみふみ」についてお話
をしていきます。
信頼の証!?愛猫の「ふみふみ」はいつまでもする時がある?!
愛猫の「ふみふみ」はいつまでするので
しょうか?
猫それぞれで、個体差があります。
傾向的にみると若い時のほうが「ふみふ
み」をする猫ちゃんが多いですが、10
歳以上になっても「ふみふみ」をする猫
ちゃんもいるようです。
5歳になるまでは「ふみふみ」をしたこ
ともなかった猫ちゃんが、5歳を越えた
頃から急に「ふみふみ」をするようにな
った猫ちゃんも聞いたことがあります。
猫それぞれであることが言えますので、
急にしなくなる場合もありますし、成猫
になってもずっとする猫ちゃんいるよう
です。
甘えたいときにも「ふみふみ」はします
から甘えん坊な性格の場合は、ずっと続
けるのかもしれませんね。
子猫の頃から愛らしく「ふみふみ」する
の姿を見るようになって成長をしていく
と、急にしなくなることもあります。
「ふみふみ」をしなくなる理由で考えら
れることをいくつかお話をしていきます。
【自立心ができて心が大人になった証】
成猫になり大人の猫として心も自立し、
「たくましさ」も身につけた成長の証で
もあるのではないかと思います。
人も同じように成長してきた道筋が性格
や行動に表れるように、猫ちゃんも成長
するまでの過程が大きく影響しています。
生まれてきて子猫の時の記憶などが大き
く影響し「ふみふみ」という行動に繋が
っているものと思われます。
そもそも「ふみふみ」を始めるのは、母
猫のミルクを飲みながら前足で母猫のお
腹に「ふみふみ」するのが始まりですか
ら、そのような母猫への懐かしさや想い
などの感情を表し、心地良さを感じてい
る行動が「ふみふみ」であると考えられ
るのが一番の理由ではないかと思います。
そう考えると愛猫が「ふみふみ」をして
いる姿を見ると「ギュッ☆」てしてあげた
くなりますね…
猫ちゃんによっては全く「ふみふみ」を
しない場合もありますし、「ふみふみ」
をする場合も、急にしばらく見なくなっ
たと思いはじめて… そういえばいつか
ら愛猫の「ふみふみ」見てないかな?
と気になり始める飼い主さんもいらっし
ゃるかと思います。
なにより「ふみふみ」してる猫ちゃんは、
愛おしさが溢れるほど可愛らしい姿であ
り、光景でもありますから尚更、その姿
をまた見たいと思う飼い主さんは多いと
思います。
「ふみふみ」をしなくなって寂しさも感
じてしまうかもしれませんが、先ほども
少し触れましたが、子猫の時から成長し
てきた環境や猫ちゃん自身の子猫の時の
記憶が大きく影響していると思われます
から成長したんだな♪ と喜んであげま
しょう。
急にしなくなったことは、親離れもでき
て自立した大人の猫ちゃんとして「たく
ましさを身につけた立派な成猫になった
証である」と喜んで、更に大切にしてあ
げることが猫ちゃんも喜ぶと思います。
【飼い主への信頼の証でもあるふみふみ】
「ふみふみ」する猫ちゃんは、環境や飼
い主さんを信頼しリラックスできて安心
できているから、気持ちを「ふみふみ」
という行動で表していることも考えられ
ます。
心を許し、その時の気持ちを素直に表現し
しているとも考えられますから、急に「
ふみふみ」をしなくなった時は、環境が
変わったことが考えられる時もあります。
引っ越しをしたとか、部屋の模様替えを
したとか、リラックス出来ない環境にな
った時には「ふみふみ」をしなくなるこ
ともあります。
ストレスを感じやすく環境の少しの変化
も敏感に反応してしまうのが、猫ちゃん
で繊細な生き物ですから、リラックスで
きるように気づくことがあれば、猫ちゃ
んの為に改善してあげるのも良いかもし
れませんね。
そして、またリラックスをできるように
なり、安心すると「ふみふみ」をするよ
うになる猫ちゃんもいますから、優しく
見守って上げることが大切です。
【ふみふみをしたくなる物がなくなった】
猫ちゃんが「ふみふみ」をするものは、
柔らかい感触の毛布などですることが多
いですから、そのようなものが今までは
あったのに猫ちゃんが触れられるところ
から無くなってしまっていると「ふみふ
み」をしたくても出来ないから、急にし
なくなったと感じるのかもしれません。
「ふみふみ」でも猫ちゃんによっては、
「噛みふみ」をする猫ちゃんもします。
特に、毛布のような柔らかいものの上に
乗って口で毛布などを噛みながら前足で
「ふみふみ」したりします。
子猫の時の記憶も思いだしながら、柔ら
かい感触に心地良さを感じていることも
考えられますから、そのような柔らかい
毛布などを置いてあげると、また「ふみ
ふみ」をするようになるかもしれません。
猫ちゃんによっては飼い主さんに優しく
してもらうと、心地よくなるのか「エア
ーふみふみ」をする場合もありますね。
そのような猫ちゃんには、愛情が不足し
てることも考えられますから、心あたり
があれば飼い主さんが猫ちゃんとの関係
をよく考えて見直すことも必要かもしれ
ませんね。
そうすると、忘れかけたときにまた「ふ
みふみ」をして気持ちを表現してくれる
かもしれませんから、気長に優しく接し
ながら見守ってあげることも大切である
のかもしれません。
「ふみふみ」は生涯ずっと続ける猫ちゃ
んもいますし、自立心が勝ってしまい急
にしなくなる場合もあったり、しなくな
ったと思っていたら急に「ふみふみ」を
再開する猫ちゃんもいたりと、猫ちゃん
の性格の表れであり、猫ちゃんそれぞれ
なところがありますので、優しくしてあ
げたときに「ふみふみ」をしている姿を
見たら優しく見守ってあげましょうね♪
心地良さが嬉しい!?猫は「ふみふみ」時は爪を出してするもの?!
愛猫が急にゴロゴロ喉を鳴らしながら、
「ふみふみ」を始めると爪を出すから痛
い思いをすることは良くあることです。
猫ちゃんは爪とぎをしますし、爪とぎは
猫ちゃんにとっては爪を研ぐだけではな
く気持ちよさもあるので、爪とぎをする
とテンションが上がって走り回ることも
よくあります。
そのようなことから、母猫のミルクを飲
みながら心地良さをたくさん感じていた
懐かしさや甘えたい気持ちを表現すると
きには、爪を出しながら「ふみふみ」を
して心地良さを満喫していることも考え
られます。
寝転んでいると猫ちゃんが来て甘えてく
ることも多いと思いますが、お腹の上で
「ふみふみ」を始められると爪が痛くて
我慢できませんね…
痛いものはあまり変わらないかもしれま
せんが猫ちゃんの爪の管理もすることは
とても大切なことでもありますから、猫
ちゃんの健康管理と共に爪の管理もして
定期的に爪を見て伸びていたら嫌がると
は思いますが、切ってあげましょう。
爪を定期的に切ってあげることで飼い主
さんが猫ちゃんと遊んでいたりするとき
や抱っこしているときなどに、爪で引っ
かかれたときも最小限の傷ですみます。
猫ちゃんの管理は、思うよりも大変です
が爪の管理はするものですし、毛も良く
抜けますからブラッシングも定期的にし
てあげて、抜け毛をキレイに取り除いて
あげましょう。
猫ちゃんが毛繕いするのはキレイ好きで
あるからでもありますが、毛繕いのとき
に毛を飲み込んでしまいますから、ブラ
ッシングをしてあげることで飲み込む毛
を最小限にしてあげることも出来ます。
まとめ
「ふみふみ」は猫ちゃんそれぞれで、あ
まり「ふみふみ」をしない場合もあれば
生涯する場合もあったり、途中でしなく
なる場合や再開したりと、様々です。
猫ちゃんの性格も関係している場合もあ
りますから、甘えん坊さんの場合ほど「
ふみふみ」をやめれないのかもしれませ
んね。
・環境の変化
・成長し自立心が芽生えたとき
・「ふみふみ」したくなる柔らかい毛布
などがなくなった。
などが影響することが考えられますから
「ふみふみ」が見たい場合は、猫ちゃん
のストレスも考えられますから「ふみふ
ふ」を急にしなくなったと気づいたら、
環境の変化があれば改善してあげて、猫
ちゃんが安心できる環境にしてあげま
しょう。
そして、優しく見守ってあげましょう♪
「ふみふみ」の時には、爪もだしてする
ものですから飼い主さんの体の上でする
ときには痛いですから、定期的に爪を切
ってしっかり管理をしてあげることで多
少ですが、爪が当たったときに傷が浅く
てすみます。
ここまでお読み頂きまして、ありがとう
ございます。
猫ちゃんとの幸せな日々をたくさん送っ
てくださいね♪
心より願っております。
あなたの生活がより良いものになること
の、お役に立てることが幸いです。
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